白玉点滴してみたいなー、でも美容系の病院行くの敷居高いしなー、そもそも時間もないしなー、でも美白には興味あるんよなー。
そんな方に朗報です!白玉点滴と同じくらいのポテンシャルで自宅でも飲めるならどうでしょう?今回はそんなポテンシャルの塊であるリポソーム型グルタチオンについてお話ししたいと思います!
白玉点滴やグルタチオンについての記事はこちらを確認ください。
まずリポソームてなんやねん?
リポソームとは、脂質の二重膜でできた超微小なカプセル みたいなものです。水にも油にもなじむ性質で、細胞との親和性が高く、成分の吸収率を高める技術として医薬品や化粧品でも使われてます。構造としてはこんな感じです↓

丸の部分が親水性、棒の部分が疎水性
なぜグルタチオンをリポソーム化するの?
リポソームの構造を見たところで、だけん何やて感じだと思いますのでここから解説していきます!
✅ リポソームの仕組みと胃酸耐性の理由
1. リン脂質のバリア機能
リポソームは、細胞膜と同じようなリン脂質二重層でできています。 水に油を入れると混ざりませんよね?しかし、このリポソームは**疎水性(脂に溶けやすい)と親水性(水に溶けやすい)**の両方の性質を持つ二刀流です!グルタチオンは親水性ですので、結果内側に包み込んで保護するような構造になります。脂っこい物を食べた時、胃がもたれることありますよね?あれは疎水性だから分解されにくいような現象です。保護する効果と疎水性の二刀流で胃の中の強い酸(pH 1〜2)や消化酵素が直接グルタチオンに触れるのを防ぐような感じです!
2. 胃酸では壊れにくい構造
通常のグルタチオンは親水性で、胃酸によって分解されやすく、腸に届く前に壊れてしまう可能性があります。 しかしリポソーム型では内側の親水性の部分でグルタチオンを保護することによって胃の過酷な環境から守り、腸まで届きやすくなります。
3. 腸で吸収されやすい
小腸の細胞膜もリン脂質でできており、リポソームとの親和性が高いです。 油と油は混ざりますよね?それです!そのため、リポソームごと吸収されやすく、体内利用率(バイオアベイラビリティ)が高いとされています。
つまり、リポソーム型になることで親水性と疎水性の二刀流の良いとこ取りができ、腸からの吸収が高まることが「飲む点滴」と言われる所以です。
リポソーム型はグルタチオン界隈の「大谷翔平」みたいなものです!笑
おすすめのリポソーム型グルタチオンサプリについて
グルタチオン界隈の「大谷翔平」は言い過ぎた感が否めませんが(笑)、ここからはリポソームによる吸収効率の高いグルタチオンについて気になったのがありましたので紹介したいと思います。
①リポソーマルグルタチオン

まさかの舌下タイプです(笑)舌下投与は基本的に消化吸収を受けないで、舌下の毛細血管から直接吸収されるので非常に効率よく体に取り込まれることが期待されます。
1日2プッシュ(1mL)で100mgのグルタチオンの摂取が可能。白玉点滴の600~2000mgに比べると少ないですが、総量で50mLトータル使用すれば5000mgのグルタチオンがほぼほぼ体内に取り込まれるので、白玉点滴2.5回分のポテンシャルとなります。ただお値段もけっこうするので、潔く白玉点滴を打ち込みに行くのと同じくらいに敷居は少し高めです。
②リポソームグルタチオン ベジカプセル
こちらはリポソーム型グルタチオンのカプセルタイプです。1回量で1000mgのグルタチオンが摂取できる、舌下スプレータイプよりは値段も1万くらい安い、ありよりのありかなと思います!
リポソーム型で舌下の吸収効率にはさすがに劣りますが、1回の含有量は10倍ですのでそこを加味しても十分に体に吸収されるのではないかと思います。
③ピュアホワイトリポソームグルタチオン

リポソーム型グルタチオンのカプセルタイプで、1回量は500mgと②で紹介したサプリより少なめですが、何といっても値段が安い!!リポソーム型のグルタチオンが気になってる方の入門としておすすめです!60粒入りなので、継続して飲めばそれなりの量も摂取できます!
まとめ
リポソーム化=「吸収率の革命」
親水性と疎水性の二刀流のリポソームにグルタチオンが保護されることで、身体に効率良く吸収することができます!家でも手軽に始められるのがストロングポイント!
白玉点滴は予約をとって病院に行き、点滴を受け、値段もそれなりにするのでなかなか継続するのが難しいです。
美容、エイジングケアは継続することがポイントですので、自分にあった方法でキレイを作って行きましょう👍