1. バイアグラが“若返り薬”!?
「シルデナフィル=バイアグラ」と聞くと、ほとんどの人がこう思いますよね?
「……それ、夜のいかがわしい薬やろ🙄」
はい。間違ってません。でも、最近では“若返り薬”としても注目されているって言ったらどうですか?
「は?バイアグラで美肌?」と鼻で笑うのはちょっと早い!!
今回はアダルトと真面目の境界線から、シルデナフィルとアンチエイジングの不思議な関係についてお話しします!
2. ED治療薬とは?基本をおさらい
シルデナフィルやタダラフィルは「PDE5阻害薬」という薬で、血管を拡張して血流を改善する作用があります。元々は皆さんご存知のED(勃起不全)の治療薬として開発されましたが、現在では肺高血圧症などにも使われています。
主なPDE5阻害薬:
•シルデナフィル(バイアグラ)
•タダラフィル(シアリス)
•バルデナフィル(レビトラ)
3. アンチエイジングとの意外な接点
● 血流改善による“全身若返り”
老化に伴い血管は硬くなり、毛細血管も減少します。そうなると血流が悪くなり酸素や栄養が行き渡らず、肌のターンオーバーや代謝も低下して老化につながります。
PDE5阻害薬は末梢の血管を広げる作用があり、理論的には肌や髪、筋肉、脳などの老化を遅らせる可能性があります。
● ミトコンドリア機能を改善?
ミトコンドリアは細胞のエネルギー工場みたいなものです。一部の動物実験では、PDE5阻害薬がミトコンドリアの働きを改善し、エネルギー産生を促進する可能性が示唆されています。
エネルギー不足は老化の根本要因の一つなので、ここにも抗老化のカギがあるかも。
● 慢性炎症を抑える効果も?
「inflammaging(炎症性老化)」という概念があります。慢性的な低レベルの炎症が老化を進めるとされるもので、シルデナフィルには炎症性サイトカインを抑制する可能性も。これはまだ研究段階ですが注目されています。
4. こっそり白状!バイアグラ飲んだことあります
突然のカミングアウトですが以前何度かバイアグラ(シルデナフィル)を試したことがあります。たぶん10回近くは使いました。
もちろん美容目的でなければ、ED治療でもなく、遊ぶために!と言う感じです笑
まさに薬物乱用と言っても過言ではないのですが、使用した時に不思議な現象がありました。
その現象が
•肌の血色がいつもより良い
•毛穴がいつもより引き締まっている
鏡に映った顔をみてそんなことを思い、絶賛賢者タイムの私は
「女を抱いたからか🤔」とIQ3並の考察しかその時は思い浮かびませんでした。最近になり「バイアグラとアンチエイジング」の話を聞いてそーゆーことか!と点と点が繋がりました。
ただ副作用は何かしら毎回出てました。
•身体の火照り
→20分〜30分の間で出てきました、結構高頻度
•腹痛、下痢
→使った翌日に何回かなりました。
•心拍数の上昇
→薬の影響か、興奮していたのか笑どちらの影響かわかりませんがこれもありました。
•鼻詰まり
→これに関してはほぼ100%私は起きてました。血管拡張による血流量増加に伴い鼻粘膜が腫れるためだと思われます。
•光が青白く見える
→これが1番ビビった副作用です。飲んで10分くらいでスマホの画面、部屋の電気、カーナビのライト、全てが青白く見えて目がおかしくなったと焦りました。これは青色視というもので、網膜に類似するPDE6を阻害することで起こる現象のようです。一過性で視力が悪くなることもなかったです。この副作用も1度だけです。
•立ちっぱなし
→翌日になっても仕事中、高頻度でムスコが元気になってました。おかげでその日は仕事中ずっと座りっぱなしでした(ムスコは立ちっぱなし)。
というような感じで、なかなか暴れん坊な薬と私は感じました笑
5. アンチエイジング目的で使ってもいいの?
現実的には、アンチエイジング目的で処方されることは基本ありません。自由診療のアンチエイジングクリニックなどでは処方されるケースもあるらしいです。ただ個人的には副作用けっこう強めなんじゃないかとは思いました。
バイアグラ(シルデナフィル)しか使ってないので、もしかしたら他のシアリス(タダラフィル)、レビドラ(バルデナフィル)はまた少し副作用弱めで、可能性はあるのかもしれませんね。
6. 結論:「バイアグラは男の薬」って決めつけ、もう古いかも
血管拡張作用は確かなものだと感じます。「夜の薬」から「アンチエイジング会のHOPE」として再評価される日もくるかもしれません。
適正な用量、副作用の軽減、特定部位のみへの作用、PDE5阻害薬をヒントに類似したアンチエイジング薬など、まだまだ研究段階みたいですが、アンチエイジングの選択肢として“面白すぎる”存在なのは間違いなし!今後の情報に注目ですね!